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精密根管治療
マイクロスコープを用いた根管内破折器具の除去
After
年齢 | 36 |
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主訴 | 治療中に根の中で器具が折れた |
治療回数 | 計5回(根管治療+修復治療) |
治療期間 | 1ヶ月 |
費用 | 約8000円(レントゲン検査、根管治療) |
注意点 | 他歯科医院様よりご紹介いただきました患者様です。根管治療中に「ファイル」と呼ばれる針のような細い器具が根管の中で折れてしまい、除去が困難とのことで当院に紹介来院されました。 根管治療中にファイルが折れてしまうと、折れた部分から先に器具が入らず治療不可能となります。マイクロスコープを使用して破折ファイルを確認後、慎重に除去を行いました。 |
精密根管治療
歯髄壊死症例の根管治療
After
年齢 | 34 |
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主訴 | 右下奥歯の違和感 |
治療回数 | 根管治療+修復治療で計4回 |
治療期間 | 1ヶ月 |
費用 | 約15000円(根管治療+レントゲン検査+修復物) |
注意点 | 以前むし歯治療を行った歯が、後になって神経が死んでしまうことがあります(歯髄壊死)。 死んでしまった神経組織は体にとって異物ですので、根の先で炎症反応が起こり根管治療が必要になります。 本患者様の場合、根の周囲の骨が大きく吸収されていますがしっかり根管治療を行うことで根の周囲の骨が回復しています。 歯髄壊死の場合は根の内部があまり感染していない状態ですので、ラバーダムを装着ししっかり治療を行えば病変を治癒に導くことが可能です。 |
精密根管治療
原理原則にもとづいた根管治療2
After
年齢 | 50歳 |
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性別 | 男性 |
主訴 | 右下の奥歯の横から膿が出る |
治療回数 | 4回 |
治療期間 | 1ヶ月 |
費用 | 約8000円(CT・治療費合計) |
注意点 | 右下奥歯の歯茎の横に「サイナストラクト」と呼ばれる膿の出口ができていました。これは根の中に感染源が残っており、炎症反応が生じた結果膿ができたものです。 再治療を行い、根管の中を徹底的に消毒することにより治癒していきました。 |
精密根管治療
原理原則にもとづいた根管治療
After
年齢 | 32 |
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性別 | 女性 |
主訴 | 左上の奥歯が痛い |
治療回数 | 5回 |
治療期間 | 2ヶ月 |
費用 | 約8000円(CT・治療費合計) |
注意点 | レントゲン上にて非常に大きな根尖病変がみられました。一度治療を行った歯に根尖病変が出来てしまうと治すのが難しく抜歯となる場合が少なくないのですが、ラバーダムを使用した原理・原則に基づいた根管治療(再治療)を行いました。約2年後に治癒の状態を確認したところ、根尖病変は縮小していました。現在症状もなく、歯の延命をはたすことができました。 |
口腔機能回復治療
インプラントを使用した全顎治療
Before
After
年齢 | 40歳 |
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性別 | 男性 |
主訴 | 被せが取れた |
治療回数 | 約50回 |
治療期間 | 約1年 |
費用 | 約2,500,000円 |
注意点 | 当院に再来初診にて来院された患者様です。 むし歯により口腔内が崩壊しており、長期間の治療により口腔内の機能を回復しました。 保存可能な天然歯は精密な根管治療を行なって極力残してブリッジによる機能回復治療を行い、ブリッジができない部分はインプラントを使用して機能を回復しました。 治療終了がゴールではなく、これからはこの状態を維持できるようにより厳密なメインテナンスが必要となります。 |