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土曜日夜半、加古川市では台風による記録的な一時間１００ミリという集中豪雨があり、夜中に緊急サイレンで目覚めました。
家の周りには不気味なゴーという音が鳴り響き、玄関を開けると、床の下まで水位が上がり、同じ敷地内にある診療所に、濁流が押し寄せていました。
朝まではやる気持ちを抑えて、診療室に行きますと、フロアーまで泥水が侵入していました。
電気もつかず、動力も稼働しませんでした。歯科器材の社長と友人の電気工事の社長に休日にも拘わらず、SOSコールをしました。
彼らは、気持ちよく早速来てくれて、手際良く漏電部の確認から、断線部の修理、診療機の動力の復旧、浸水部の排水と完璧に作業をしてくれました。従業員も応援に駆け着けてくれて夜には大抵の清掃も終えることができました。
昨日から絶対無理と思われた診療も開始出来ました。
助けてくれた皆さん、ありがとう。
同時に、東日本の被災された方々のお気持ちのほんの一部でも理解できたような気がします。
心から応援させていただきます。