カテゴリー:
ブログ診療内容
顎口腔系の病気🏥
歯には見た目の美しさや食べること、話すことなど様々な役割があります。
歯は上顎・下顎の骨に親知らずを含めると合計32本並んでおり、上顎と下顎は顎関節で繋がっています。この部分で下顎が複雑に動くことにより、食べたり話したりしています。
またその周囲には頰や舌があり、食べたり話したりする機能を補助しています。
それぞれの歯は①歯冠部という建物、②歯根という大黒柱、③歯肉、骨などの歯周組織という基礎部分に分かれています。
そして顎や歯の病気には、それぞれの歯においてう蝕(むし歯)、感染根管、歯周病などがあります。これらは1歯単位の病気と捉えます。
そして図に示すように、上下の顎の歯全体や歯以外の病気もあります。これら全体を合わせて、1口腔単位の病気と捉えます。
まずは検査を行い、それぞれの病気の有無を診断していきます。
次回は検査の方法や診断についてお伝えしていきます🦷✨